【はじめに】 基本的に、ここで書くのは言葉的な解釈だけです。「曲のテーマ」とか「メッセージ」とかは聴いたひとそれぞれが感じるものなので、そのあたりの考察にまでは踏み込まないようにしたいかなと思います。


【大まかな意味】

寂しいという感情が僕の心に生まれたのは、
君が僕の人生に現れたのと同時だったんだと思う。
だけど長い間そのことに気づけなかった。
一緒にいないとき、君のことを強く求めて苦しくなって、
その寂しさを嫌ってばかりいた。

でもその寂しさからわかったんだ。
そんなに苦しくなるのは、君が僕の心の中に、
ちゃんといてくれたからだってこと。


手をつなぎたいと思うたびに、
それが離ればなれになるときのことを、僕は想像して怖くなった。
僕は今でも、自分の温度に似た、
でもちょっと違う君の手の温もりを思いだすことができる。

その温もりのおかげなんだ。
君がもうそばにはいないってことを、
僕がはっきり思い知らされたのは。


さよなら、どうかお気をつけて。できることなら笑っていて。
もし今までのことを忘れても、気にせず思いのままに生きてほしい。
僕もそうするから。簡単にはできないかもしれないけど。
だけど君を思いだして泣くたびに思う。
君はやっぱり今でも、僕の心の中にいてくれるんだなって。


お互いにちゃんと見つめ合ったのは、
もう二度と会えない別れの時だけだった。
思いはとても全部言葉になんかできなかったけど、
それでもひとつずつ、大事に受け止めて噛みしめた。
君のまっすぐな目が、言葉以上のものを伝えてくれた。

さよならのときになって、初めて気づいた。
僕の心の中に君がいたように、
君の心の中にも、僕は今までずっといることができたんだなって。


君と寂しさはいつだって、僕と一緒にいてくれていた。
勇気が出なくて覗き込めなかった、僕の心の奥底で。
今でもそこから涙があふれて来るのが、その証拠だ。
寂しくなったからこそ、君の存在にちゃんと気づけた。


さよなら、どうかお気をつけて。できることなら笑っていて。
もし誰かに騙されても、疑いたくなっても、
自分が選んだことだけは信じてほしい。
もし人に笑われても、道を見失っても、それでも君の思うままに生きて。

今までのことを思いだしても気にしないで。どうかつらく思わないで。
僕は、君の向かっていく未来を本当に愛しく思う。
たとえそのとき、そばにいられないとしても。
いつか言ったよね、それにこの先もずっと言えるよ。
「いつだって僕はひとりじゃなかった」って。